士林官邸(中正)

士林官邸の周囲は山に囲まれ、地理的に位置がよく、日本統治時代には総督府の園芸支所用地に属していました。光復後に士林園芸試験文所に接収され、1949年に総統官邸の所在地として選ばれ、1950年に官邸の建設が完了し、前総統と夫人蔣宋美齢氏がここで26年の長きにわたり生活していました。官邸は士林園芸所、園芸展覧館、ヨーロッパ式花園、中華式庭園、新蘭亭と噴水、凱歌堂、内花園と外花園などを含む、それぞれ本館と花園の2つに分かれています。本館の2階は洋室で、北側には1棟のVIPの為のレセプションルームがあります。現在は展覧の為解放されており、中に入って総統ご夫妻の生活の情景を感じることができます。本館の向かいは内花園と呼ばれ、多くの草木と樹木が植えられています。中華式庭園の小さな橋の小川、仮山と涼亭などの造景があり、蔣夫人が最も愛したバラ園には100種類以上、1,500株の様々な色のバラが植えられています。春のバラの開花時には、花園全体が魅力的な香りと鮮やかな色彩となり、記憶に残ることでしょう。 バラ園の両端には前総統が最も愛した梅の花が植えられています。開花の季節には、梅の花がほころび、清らかでエレガントな感動があります。 外花園は西洋式の庭園で、花のじゅうたんには様々な草花が植えられており、毎年の花卉大展のテーマエリアです。昔日の前総統ご夫婦はいつも凱歌堂で礼拝をしていました。新蘭亭、又の名を壽亭は、前総統の蔣公が誕生日を祝った場所であり、北側には中華スタイルの正亭、南側には蘭の展覧会が開催される場所があります。このほか、官邸には屋外音楽ステージと視野の極めて優れた慈雲亭があり、遠くに社子島、観音山と淡水河の美しい景色を眺めることができます。 士林官邸では毎年菊花展と蘭の展覧会が開催され、数多くの観光客の方々が訪れ、新婚カップルの結婚写真の人気のスポットにもなっています。この美しい生態パークは、台北市民の屋外のレジャーの格好の場所であり、見逃してはなりません。
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